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佐藤雅彦まつり


小林賢太郎の舞台「Potsunen」を観たあとのこと。
「マルコヴィッチの穴」のような穴が小林賢太郎にもあったら、
そろりとお邪魔して、観点や感性を体感してみたいと思った。

キノの本」は、“佐藤雅彦の穴”の入り口のような本だなと思った。
しかも、入り口はドアオープン状態で、どうぞどうぞ!と招き入れてくれる。
その穴の中から見た世界が映画「Kino」であり、小説「砂浜」という感じがした。
溢れ出る知性と感性がもっとも適した媒体で表現された美しい世界。

ここに地球儀があったとしますね。くるくるっと回して目をつぶったまま指先でバッと止めたら、どこかわからないけれど、ちっちゃな国に指が止まった。そうなんだ、ここにも幸せはあるんだ。任意に止めた名も知らぬこんなところにも必ず幸せはあるんだ。言ってみれば、僕がやりたかったのは、そういうことだったんです。 「キノの本」より

たくさんハッとした部分はあったけど、この一文にとても惹かれた。
そして、再発見しながら再見した「Kino」もますます好きになった。



ちなみに、『「キノの本」ビデオ付きテキストブック(USED)』は某オクで。
ありがたいことに定価の半値以下で入手できてしまった。
本当は、「旅する映画館」から帰宅後、迷わずDVD購入を心に誓うも、
廃盤ゆえのプレミアム価格に手がでず…。でも、かえってよかった。
本当に出会えてよかった〜。キノの本。
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